人犬一体レース開幕 40回大会 全国各地から62チーム出場

全国犬ぞり稚内大会が21日から2日間日程で大沼特設会場で幕開けし、飼い主と犬が一体となって雪原を駆け抜け迫力あるレースが展開されている。
節目の40回大会には愛知、岩手、札幌、旭川など道内外62チームの延べ127頭(実頭数56)がエントリーしている。開会式で名誉会長の工藤市長は1956年に南極観測隊に同行するため稚内公園で約40頭の樺太犬が犬ぞりの訓練をした歴史などを振り返った上で「その訓練から始まった南極観測は今年で70周年の年になります。大雪など雪は時として生活する上でやっかいな時もありますが雪があるからこそ雪原で雄大な犬ぞり大会が出来ます。皆さんに大いに盛り上げていただき楽しく今日、明日を過ごして行きたい」などと挨拶したあと〝犬たちの甲子園〟が開幕した。
暖気の影響で21日午前9時までの気温は今季最高の4・4度まで上昇し雪融けが進むコンディションの中、午前10時半からの2頭引きからレースが始まり出場した4チームが1㌔コースを駆け抜けゴールを目指していた。続いて2頭引きシニアレース、2頭引スプリントレースなどが行われた。
大会に合わせて開催されている冬のわっかない観光物産まつりでは、市民や観光客がラーメン、鹿肉カレーライスなど稚内の味覚を堪能していた。
22日は午前10時から最長5㌔のコースで行われるオープンレースを皮切りに、3頭引きやワンワンダッシュなどを予定している。


