時の話題「自民党圧勝⑵」
勝ち過ぎた―というのが筆者の第一印象である。第51回衆院選で自民党は総定数465議席の3分の2(310)を超える316議席を取った。単独政党として戦後最多の議席に〝高市旋風〟の凄まじさを感じるも本当に国民の意識を反映したものなのか。
他方、中道改革連合は172→49に激減してしまい旧立憲民主党の大物議員が相次いで落選した。
きのう夕刻あった記者会見で高市総理は表向き冷静さを装っていたが、トランプ米大統領と米軍艦に立った時に拳を上げ小躍りした光景を思い浮かべる。
推し図るに高市さんは学習能力の高い人なのであろう。同じ轍を踏まないという賢明さがある。選挙前の少数与党のありようには苛々していたはずだ。なので真冬の最中での決戦に持ち込み、少数与党を解消するばかりか望外の議席を得てしまった。安定多数の261議席くらいならある意味、納得できるものだが、法外な議席には当人もびっくりか。
会見では物静かに話すよう努めていた風な様子を窺うことができた。それだけ「取り過ぎた」の思いがあったのだろう。率直に物言う高市氏とは別の人間のようで、人間性の奥深ささえ感じた。
高市総理の横には麻生副総裁らが椅子に座り聴いていた。男ども(女性が2人いたが)を従えた女将軍のような光景を見る時、古代エジプトのクレオパトラ女王を彷彿させるようであった。
食料品消費税の2年間限定ゼロなど政策、3分の2議席なったことでの憲法改正発議もあるが、総理が言うようブレずにできるか。


