時の話題 「あす審判の日」
鬼が出るか蛇が出るか。選挙というのは戦いが終わらなければ帰趨は明らかにならないが、どうも今回の衆院選は自民党の圧勝に終わる可能性が極めて高い。高市総理の乾坤一擲の勝負手が功を奏するようである。
比例区は別にして小選挙区はほぼ押し並べて自民党候補が優勢のようで、中道改革連合の前立民党大物議員の数人が当落線上にあるような報道がある。
公明党と中道連合を結成したまでは良かったが、その後は評判ほど国民の評価を得られず埋没してしまうのではとの杞憂もある。
政治家、特に衆議は地盤・看板・カバンの3点セットがなくては熾烈な戦いを制することができない。自民党の典型的な勝利の法則だが、旧立民とてカバンの中身が自民より少ないだけで地盤・看板に差異はないものの、「昔の名前で出ています」式の重鎮議員が苦戦している。
岸田、石破政権がだらしなくパーティー券不記載事案などあり24年衆院選で大敗しながらも与党は少数ながら維持したものの、他党と〝熟議〟とやらを重ねる石破総理には歯痒さを感じていた筈の高市氏。負けん気も強く米国の属国のように米空母だったか小躍りしたのはいけなかったが関ヶ原は制しそうだ。
真価を問われるのは標榜する強い経済を取り戻せるかで、消費税の食料品2年間ゼロの公約をどう実行し、財源をどこに求めるかであろう。
自民党が勝利したように論じてしまった。それほど勝ち負けがはっきりした選挙に肩を落とす有権者も少なくないものと思われる。捲土重来期す。


