週末雑感
衆院選が公示され5日経った。厳寒期の北海道にあって各候補とも夏に比べ不自由な選挙運動を強いられ大変な思いをしている。それもこれも雪国のことなど一顧だにしない現総理の自分勝手な衆院解散によるものだ。
昨年10月、女性として日本初の内閣総理大臣になった高市さんに振り回され挙句は憲政史上36年ぶりという2月投開票という事態を招来した。
普通、総理なら自らの与党への投票をお願いするものだが、この人は違った。「高市早苗に投票してください」と呼び掛けた。
高市早苗イコール自民党総裁であり自党への投票を喧伝しているのだが、この人、自分中心に地球が回っているようで臆面もなく自らの名前を発出する。
女性には珍しく立身出世欲が強い。生き方にも現れており、大学を卒業後に松下政経塾で現中道改革連合共同代表の野田佳彦氏らと共に政治のいろはを学び米国連邦議会職員など経て1993年の衆院選で初当選し翌94年自民党を離れ柿澤(弘治)自由党に所属し細川護凞総理の後任指名選挙で新生党の羽田孜氏に投票。その後、海部俊樹氏代表の自由改革連合に参加し新進党結党に参画するも離党し自民党に入り2003年の落選を経て小泉元総理の郵政選挙の刺客候補とし立候補し再選された。
自民党入党後の栄達は皆さんご存知のように保守派の論客として鳴らしている。
激しいというのか自らの出世を目的に邁進する姿は女性闘士そのもので、衆院解散も彼女の政界での生き方を見る時、当然のことだったのだろう。


