氷点下10度まで冷える 抜海漁港では氷の間からアザラシ

 放射冷却現象が発生した23日朝、稚内地方は最低気温が氷点下10度前後まで下がった。港の一部が凍るなどし厳寒の風景が現出した。
 稚内地方気象台によると、寒気と放射冷却現象により午前7時過ぎにかけて声問で氷点下12・9度、沼川同12・4度、宗谷岬同9・3度、開運8・1度と平年より2度前後低かった。
 厳しい寒さで稚内漁協市場前の第2副港の一部が凍り、港内の一部が結氷している抜海漁港ではアザラシが氷の隙間から顔を出し遊泳している。
 港内には見える範囲で10頭前後が確認され息継ぎのため氷の隙間から顔を出したり、薄い氷の上に上陸しようとするアザラシが見られた。岸壁から20㍍先にいたアザラシの写真を撮影していた旭川からの旅行者は「氷の隙間から顔を出す姿は可愛らしいですね」と話していた。