勇知いも WCFで使用 山本建設 低温貯蔵と取り組み20年

声問にある自然冷熱利用貯蔵庫で、昨年秋に収穫した勇知いもを低温貯蔵している。施設を管理する山本建設の菊池会長(80)は「春頃になると果物並みの糖度まで上がったイモができる」と期待を寄せている。
経済産業省の外郭団体「NEDO」(独立法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)と稚内新エネルギー研究会などが連携し海からの冷気と室内にある氷を利用した貯蔵庫は平成17年に設置され今年で21年目になるが、最初の頃は魚などの低温実験を行っていたものの、今は稚内ブランド認定を受けた勇知いもだけの貯蔵だけにし昨年秋に収穫した5㌧分を保管している。
収穫量が少ないだけに今は市内の菓子店だけの定期取り引きだが2月14日にキタカラで開催されるわっかないコーヒーフェスティバル(WCF)のイベントに出店する三重県のコーヒーショップ「シンプルズ珈琲」(水谷真人代表)から勇知いもをコーヒーの材料に使いたいとの依頼があり、稚内のWCF関係者らが施設を訪れ、レッドムーン、アンデスレッドなどの勇知いも10㌔分を受け取った。
コーヒーの材料として勇知いもを初めて使用することに、菊池会長は「初めての事で楽しみです。コーヒー好きなので、コーヒーフェスティバルで飲んでみたいです」と話していた。


