一日限りの復帰演奏 二十歳の集いで20歳迎えた元メンバー

 稚内市など主催で開催された二十歳の集い(11日)で、20歳を迎えた男性5人が一日限りでの稚内海峡太鼓メンバーとして復帰演奏した。
 小学生時代に稚内海峡太鼓に入会した5人は10年ほど前の小学5年生の時、稚内市と友好関係にある沖縄県石垣市との友好都市締結30周年の記念セレモニーで演奏するなどし会の主力として活動していたが、中学に入ってからは部活など個々の活動を優先するため退会し太鼓の一線を退いていた。
 今回は阿部勇会長(75)=阿部工務店社長=が10年前に石垣市で一緒に演奏した時からの「二十歳になったら式典でこの子達と一緒に演奏をしたい」という思いを受け、二十歳の集いオープニングで現役メンバーと共に「宗谷のさざ波太鼓」を披露した。
 阿部会長は「10年前からの夢だったことが実現出来て嬉しい」と語り、5人に向けて「人生は色んな事がある諦めず頑張ってほしい。将来は稚内の力になってくれれば」とエールを送っていた。
 5人の中で札幌の専門学校に通い春から石塚建設興業で働く三国真斗さんは「やる前は不安でしたが10年ぶりに太鼓を叩いてみて、実際にステージで当時の仲間と叩いて感じた野と同じく和太鼓ならではの迫力でした」と振り返り、社会人として「幼い頃に憧れた地域の人に寄り添い働く父(故三国竜さん)のような現場監督になれるように一歩ずつ成長していきたい」と決意を語っていた。

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