来年3月導入に延期 市議会総経委 観光税について審議
15日、市大会議室で市議会総務経済常任委員会が開かれ、来年3月から導入することになった宿泊税について審議した。
導入の経過や観光の現状について阿部徹観光交流課長が縷々説明した中、観光の課題を①季節で偏った観光客数②観光コンテンツ(内容)不足③観光資源の発信力不足④受入体制への不安⑤観光インフラ不足⑥環境保護と持続可能性とし、今年4月から導入する北海道、札幌市など同様、同税を財源とした観光施策によって観光地としての魅力が向上するとし、オーバーツーリズム(観光公害)対策に資するとし審議会から答申されたとし道と乖離しない方針とし、宿泊料金の多寡に拘らず一律200円とした。同税導入に伴う税収は一年で7000万円になる。
最初に質問した伊藤正志議員(市民クラブ)が「先の一般質問で市長は利尻、礼文3町一体となった導入にしたいと答弁したが、利礼3町に理解してもらったのか」と質すと阿部課長は「利礼一体となったDMOがありご理解いただいた」と答えた。伊藤議員は近隣町村への周知も事業者など地元市民同様、丁寧にする必要があることを要望した。
千葉一幸議員(志政会)の「来年3月からの導入とあるが、4月からの方が良いのでは」との質問には、税を納める期間が四半期ごとに道は3~5月の三カ月間を納めてもらうので同じく3月からにしたことを説明した。
「事業者への手数料は」(自民政友会森敬四郎議員)→交付金として3・5%、「パブコメ募集と共に宿泊業者への説明会を開くのはおかしいのでは」(市民クラブ吉田大輔議員)→北海道の税導入の説明もあり設けたと返答していた。


