大谷高の友行さんを顕彰 飲酒運転根絶高校生メッセージコン

 今年度の飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクールで北海道交通安全推進委員会長賞に輝いた友行凛さん(大谷高3年)の表彰状伝達式が24日、大谷高で行われた。
 飲酒をしない高校生の視点でメッセージを書いてもらうことで飲酒運転根絶の機運を高めようというコンクールには全道から672作品の応募があった。
 伝達式では、同委員会の甲谷恵筆頭副会長から友行さんに表彰状などが手渡された。
 作品は「少しくらいなら…とハンドルを握らず、自分は事故らないとアクセルを踏まず、飲むなら乗らないと心のブレーキをかけよう。そのブレーキが自分と周りの未来にエンジンを吹き込んでくれるだろう。断ち切れ飲酒運転」。
 友行さんは「受賞できると思わず驚いています。事故は少しの気の緩みで起きる。事故は自分だけでなく周りの人の未来も変えるので多くの人に伝えたいと思いました」と作品に込めた思いを語っていた。