河原会長を再任 連合宗谷・稚内定期総会

 連合宗谷第35回・稚内33回定期総会が6日文化センターで開かれ役員改選で会長に河原史敏氏を再任した。
 参加した50人を前に河原会長は、宗谷管内では、有効求人倍率が他の地域より高い水準にあったものの、今年度はその倍率が右肩下がりとなっており、慢性的な人手不足や経営が厳しく従業員を募集出来ない中小企業が増えているとし「更なる連合運動発展のため、働くことを軸とする安心社会の実現に向け共に運動を進めて行きましょう」などと挨拶した。
 来年度は、すべての働く者の集団的労使関係の追求と運動の推進暮らしの安心と社会的公正を確立する政策制度の実現、共助の活動を支える労働者自主福祉運動の拡充・充実などに取り組む。
 他の役員次の通り。
 ▽副会長 油井英城工藤寿彦▽事務局長 宮本貴大▽副事務局長 秋葉貫▽執行委員 山枝幸裕、吉田大輔▽会計監査 藤崎健夫。