生徒がホタテ殻剥きに挑戦 宗谷管内漁業士会の出前授業で

ホタテの調理に挑んだ稚中2年生
宗谷管内漁業士会が5日、稚中で出前授業を行い、生徒がホタテの殻剥きや調理など体験した。
漁業への興味・関心を深めてもらい、地元で獲れる魚介類の消費拡大など目的に出前授業を開いている。
稚中で初めて開かれた出前授業には、2年生22人が参加し、漁業士会の袴田裕也副部長らからホタテの生態や漁についての座学を受けた。
このあとの調理実習では、袴田さんがホタテの殻剥きを実演し、それを見た生徒たちはヘラを使って貝殻からホタテを切り離し、ソテーにして宗谷産の新鮮なホタテを味わっていた。
柴田壱君は「殻剥きは難しかったですが、勉強になりました」と話していた。


