空の王者オオワシ写真展 斉藤代表、30余年撮り続ける

写真家・斉藤マサヨシさん(70)が、道銀稚内支店ミニギャラリーで写真展「空の王者オオワシ」を開いている。斉藤さんは「猛禽類の中で最大のオオワシの迫力を感じて頂きたい」としている。
道銀ギャラリーを発表の場に稚内などで活躍する画家、写真家などを紹介する地域文化を支える会代表の斉藤さんは今回、西海岸や世界遺産の知床で撮影したA3サイズの写真9点を展示した。
愛車のキャピングカーで日本各地を旅し撮影活動している斉藤さんは、カメラで30年以上に亘りオオワシの写真を撮り続けている。写真展では雪化粧した神々しい利尻山を背景に飛行するワシの様子、流氷の上でエサを争う2羽の迫力あるシーンを切り取った作品などが並ぶ。
斉藤さんは「世界に5000羽ほどしかいないオオワシは、越冬のため半分ほどが稚内含めた北海道に飛来する。貴重な鳥の迫力あるシーンを見てほしい」と話していた。来年1月末まで。


