けさ稚内空港などで除雪作業 あすの朝には雪掻き必要

寒気が入った2日、稚内地方は再び積雪を観測し数㌢の雪が積もった。稚内空港では早朝から除雪車がフル稼働し滑走路内や空港駐車場などで除雪作業が行われた。
前日夜から風雪が強まり、2日朝には開運と沼川で1㌢の積雪を観測。声問はゼロだったが、風雪が強まった空港敷地内は1〜3㌢積もっていた場所があり除雪車がフル稼働していた。
宗谷岬に向かう国道238号も今季初めて除雪車が出動し、氷点下の寒さで凍結した路面も目立ち、滑り止めの砂を撒く散布車も市内各所を走行していた。
稚内地方気象台によると、上空5500㍍付近に氷点下40度の真冬並みの寒気が入る3日〜4日にかけては雪が降りやすい天候となり、2日夜から3日朝にかけて多い所で市街地5〜10㌢、沼川など内陸で20㌢の降雪になる恐れがあり「あすの朝は雪掻きが必要になる雪の量となる」と気象台職員。


