新議場の開場式行う 吉田議長と工藤市長が挨拶

開場式で挨拶する吉田議長

開場式で挨拶する工藤市長
26日、新庁舎議場で初めて開かれる市議会定例会を前に開場式が行われ、市議や工藤市長らが稚内の発展に向け議論を重ねることを誓った。
出席した議員や市の関係者を前に、吉田孝史議長は、壁面に稚内ブランドの珪藻土など使用していることに触れ、地元素材が活かされた議場であるとし「先輩議員や歴代執行者の皆さんらの全ての想いをしっかりと受け継ぎ、これからの稚内のまちづくりに向け、議員一同、真摯な議論を展開していく所存であります。この議場が稚内市の発展に大いに貢献できる議論の場であり、市民に親しまれることを祈念いたします」などと挨拶した。
工藤市長は「このような素晴らしい議場に立ち、この街の新しい歴史を刻み込むことができることに感謝を申し上げる。この街に暮らす皆さんの生活をしっかりと守ることに全身全霊、誠心誠意で政策の立案、実行に取り組むことは当然、様々な議論を重ね互いに切磋琢磨し、共にこの街の未来を切り開いていきたいと願っております」などと述べた。


