郷土愛育む活動を JCの次期三役 本社来訪

稚内青年会議所(JC)の来年1月からの次期役員予定者3人が19日、稚内プレス社を訪れ、「次代を担う若者が稚内に残り、一度離れてもUターンし未来の稚内を築くための活動を行って行きたい」などと語った。
来社したのは理事長予定者の山本紘輝氏(33)=北門神社禰宜=副理事長の秋谷大輔氏(39)=ホクタン課長=、専務理事の大友幹人氏(33)=ホテルTRUNKWAKKANAI代表=。
会員が14人まで減り厳しいとされる運営のなか、山本氏は「会員一丸となり活動し次代を担う高校生と一緒になり稚内のソウルフードを作りたいし稚内ならではのイベントを作って行きたい」とし、秋谷氏は「今期ひとづくり委員長をやったように来期は人づくり担当の副会長を務めるのでJCの使命ともいえるリーダーシップを取れる人材を発掘して行きたい」、大友氏は「専務理事として総務委員会を担当するのでJC活動をより良くするよう後ろから支えていきシニアクラブとの橋渡し役に努めたい」と抱負を語った。
山本氏は「人口減少という逆境下にあり就労への不安はあるでしょうが〝故郷に住みたい〟と思う気持ちを若い人が抱けるようなJC活動に携わっていきたい」と理事長予定者としての意気込みを開陳した。


