記念塔裏手でクマの足跡 稚内公園 一時立入禁止

19日午前9時30分頃開基百年記念塔から裏手の市道でクマの足跡が見付かった。市(農政課)は稚内公園道路に通じる入口に注意喚起の看板を設置し公園に立ち入らないよう呼びかけている。
百年記念塔から南西方向に1・2㌔進んだ所の雪道に、クマの足跡が残っているのを付近を散策していた市民が発見。通報を受け、市職員らが確認した足跡から体長1・5㍍あり、足跡の方向から西浜方面に移動したと見られる。
14日で稚内公園道路は冬季通行止めされたが、雪道とはいえ冬場は稚内公園を散歩コースに利用している市民も多く、公園道路入口、北門神社横の登り坂道、稚内霊苑に繋がる旧市役所庁舎裏手の市道入口の3箇所に看板を設置し、一時立入禁止の措置を取った。


