時の話題 「どこも危うさが」

 日本の中枢ではトランプ米大統領が来日したとか韓国大統領と会談し高市総理はお忙しいようだが、米戦艦を訪れた際の小躍りしたはしゃぎようには「大丈夫かいな」と強く案じた。日本の政治家には米国の属国のような振舞をする人が多いようだが、日本人を代表する立場の政治家として毅然さに欠けておりトランプさんと比べると背がかなり低いとはいえジャンプする高市さんには大丈夫かを超える危うさを感じた。
 祖父や大叔父も総理大臣で幼い頃から〝政治の世界〟に接してきた故安倍元総理とは比べようがない一般的な国民層から階段を上がってきて頑張り屋さんの高市さんだが、安倍さんとはDNAが違うこと失念しないようして戴きたい。
 民主主義の社会において国民は皆、平等ではあるが、体内を流れる血には濃淡あり身の丈を越えないような政治を求めたい。
 道内では寿都町長選挙があり片岡町長が7選を果たした。高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の第2段階となる「概要調査」移行に前向きな現職町長が敗れるのではと浅慮していたが結果は大勝だった。過疎の町の現実が見えた結果だった。
 ところで稚内は市役所新庁舎が建ち稚中の新校舎も今年12月、中央小隣接地に建設され来春以降、小中一貫教育が始まる。5年後に市庁舎建設費の償還が始まるが、その頃の人口は2万5千人ギリギリか。普通交付税は減額され高齢化も相まった働き手不足によって経済の好転はない。データセンターとて雇用に繋がるものでなく、稚内の行く末は暗い。