大信建設がスキー場の草刈奉仕、グリーンファク社の重機借り

グリーン社の草刈り機で作業する大信建設の従業員

 稚内グリーンファクトリーと大信建設が23日、こまどりスキー場の草刈り奉仕活動を行った。
 スキー場の早期オープンと安全な運営をとグリーンファクトリーが草刈り用の重機を貸し出し、大信建設の従業員が草刈り作業を初めて行った。
 夏はPG場としての役割を果たしているスキー場は、使われていない山頂などでは草丈が1㍍以上も生い茂っているところがあり、例年であれば管理する稚内振興公社の職員が機械や手作業で草刈りを行っている。
 朝から振興公社職員と大信建設の従業員は手分けをして作業を行い、例年は傾斜が急で手作業で草刈りしている場所も重機によってスムーズに作業が進んでいた。
 作業に当たった大信建設の今田久夫土木次長は「プロが輩出されているスキー場なのでスキー人口などが増え盛り上がって欲しい」と話し、スキー場の藤田和敬管理課長は「大変有難いことです」と感謝していた。