栃木大会でV 3連勝 水切り全国大会 南小4年生の加藤幹太君

河原の石を川面に投げて、水の上を跳ねさせる水切りに熱中する南小4年生の加藤幹太君(10)が9月に栃木県で開かれた全国大会で優勝した。今週末の12日に高知県で開かれる国際大会に参戦する加藤君は「栃木大会に続いて、高知大会も優勝したい」などと意欲を燃やしていた。
今年初めて開催された「第1回全日本水切り大会inとちぎ」は全国各地から大人、子ども合わせて61人が出場。20人余りが参戦したキッズチャレンジ部門は、5回投げて一番多い回数を競うルールで争われ、殆ど選手が1投の水切りが10回を切る中、加藤君は最高19回の水切りを成功させ、断トツの回数で初代チャンピオンに輝き「練習を何度もやり自信はあったけどドキドキしていました。優勝できて嬉しいです」と胸を張った。
今年は5月の岐阜大会、7月の天塩川大会今回の栃木大会で3戦全て優勝。今週末の12日に高知県での国内最多人数が出場する水切り界では聖地と呼ばれている仁淀川国際水切り大会に向けて「去年の大会では、決勝で負けて悔しい思いをしたので、今年は絶対優勝目指し、頑張りたいです」と意気込みを語った。


