労働災害ゼロを誓う 稚内労働基準協会安全衛生大会

稚内労働基準協会主催の稚内地区産業安全衛生大会が6日、建設会館で開かれ、労働災害ゼロを誓った。
7日まで展開されている第75回全国労働衛生週間に合わせ開かれた大会で建設業などから60人が参加した。
石塚英資会長は、稚内労基署管内で8月末までに60件(昨年同期6件減)の労働災害が発生し、今年は2件の死亡災害が発生したことに触れ「全ての労働者が健康で安全に働けるよう、労働災害防止など図り心と身体の健康づくりや快適な職場環境の形成を図る必要がある。週間を契機に労働災害防止の重要性について認識を更に深めていただきたい」などと挨拶。続いて小山稚内労基署長、西岡宗谷総合振興局長、工藤市長が挨拶した。
記念講座のあと、参加者を代表し、港湾貨物運送事業労働災害防止協会北海道支部稚内支部の高橋大輔支部長が大会宣言した。


