悲惨な事故なきよう旗波作戦 交通事故死ゼロを目指す日

 30日、国道40号洋服の青山前で「交通事故死ゼロを目指す日」に合わせた旗波作戦が行われ、参加者が悲惨な事故がなくなるよう交通安全を呼び掛けていた。
 秋の交通安全運動最終日の活動として行われた旗波作戦には、宗谷総合振興局、市、稚内交通安全協会、旭川地区トラック協会など6団体から56人が参加した。
 参加者を前に、振興局の武田くらし・子育て担当部長が「今月に入り全道交通死亡事故多発警報が発表され、28日時点で昨年同期より10人多い90人の尊い命が失われている。悲惨な事故が発生しないよう交通安全運動に取り組んでいきましょう」などと挨拶した。
 このあと、参加者は国道40号沿いで「スピードダウン」などと書かれた旗を持ちドライバーに安全運転を促していた。
 これとは別に午前中には、市役所前でも市職員らによる旗波作戦が行われた。