福祉施設に活ホタテ寄贈 宗谷漁協 全部で975㌔

 宗谷漁協ほたて地蒔増殖部会は26日、市内の福祉施設に新鮮な活ホタテを届けた。
 地域貢献活動として平成2年から続けているもので、2日前の24日に水揚げした貝を砂出しし5施設に合計975㌔を寄贈した。
 稚内はまなす学園と特別養護老人ホーム稚内緑風苑には200㌔(約1000枚)ずつ届けられ、漁協職員から「新鮮なので食べてください」と言われホタテを受け取った調理担当の職員は「きょうは刺身、明日はバター焼きなどで食べさせていただきます」と感謝していた。
 緑風苑の佐藤雅幸施設長は「毎年沢山のホタテを届けていただき、利用者の皆さん喜んでいます」と感謝していた。
 活ホタテは稚内木馬館に175㌔、特別養護老人ホーム富士見園に250㌔、養護老人ホーム富士見園に150㌔が届けられた。