冬に向け交通安全教室 稚内福祉会 職員22人参加

稚内福祉会は25日、従業員を対象に特養富士見園で交通安全教室を開き、冬に向けた交通事故防止などについて確認した。
春と秋の年2回、従業員向けに行われている交通安全教室には、傘下施設から22人が参加し、稚内署の高木交通課長の講話を聴いた。
高木課長は昨年、全道で交通死亡事故が統計が始まった昭和22年以降、最も少なかったが、今年は9月に入り現在まで88人(昨年同期8増)と増えているとし、冬本番を迎えるに当たって季節の変わり目にはアイスバーンに十分気をつけることここ数年シカとの事故が多発していることに触れ「スピードを出しすぎると人間の視野は狭まる。スピードを落とし発見を早めるためハイビームの活用をしてほしい」などと話していた。


