市役所現庁舎で記念撮影 キモノでジャック 稚内、豊富から30人参加

着物を着て稚内の魅力を発信しようと活動するキモノでジャックが23日、市役所前庭であり、参加者全員で記念撮影し活動をSNSで発信した。
6月下旬以来2カ月半ぶりに開催した今回は市民はじめ豊富などから着物愛好者30人余りが参加した。秋晴れとなった23日、着物を着て参加した人達は築58年経った市役所前の中庭で庁舎の思い出話に花を咲かせ、代表者の「キモノでジャック」との掛け声の合図で記念撮影した。
毎回参加しているという50代女性は「今の市役所では色々な届け出や手続きなどでお世話になった思い出があります」と懐かしそうに話し、10月14日から供用開始する新しい庁舎に「利用しやすい窓口になるよう楽しみにしています」と期待を寄せた。
実行委員長の竹内ひとみさんは「天候に恵まれて、お世話になった市役所前で思い出の写真が撮れて良かったです」と話していた。
その後はキタカラでお茶会を開き、参加者同士が親睦を深めた。


