時の話題 「自民党総裁選告示」

 自民党総裁選が告示され予想どおり5氏が立候補した。昨日開かれた所見発表演説会で有力とされる高市早苗氏と小泉進次郎氏の媚を売るような姿が気になったが、ほかの小林鷹之、茂木敏充、林芳正3氏は東大卒業し米ハーバード大学院修了したという自負に加え政治家としての実績に裏打ちされ堂々とした物腰だったのが印象的だった。
 総裁選の肝は今の物価高を矯正できるのかそれと自公与党が衆・参ともに過半数割れという事態を解消できるかであろう。
 仮に今回の総裁選に小泉氏の父、元総理の純一郎氏が立候補するとしたなら連立する相手を代えようとし、維新ばかりでなく他の少数野党を連立政権の一画となるよう画策するのでないか。
 公明党と維新は大阪地区で激しい鍔迫り合いを演じているので両党のどちらかが連立から離れた場合の保険が必要になる。それが少数ながら議席を持つ政党を陣中に引き入れようとするのは常道だ。
 自民党総裁になろうが総理になる保障はないものの、高市氏の「総理指名までに連立を実現する」というのが目下の急務になる。
 物価高騰対策としては現役世代には社会保険料の引き下げと税控除額の引き上げで、高齢者(65歳以上)に限って年金と月収を合算し25万円以下の人に2万か3万円の給付金を出すようにしたらいかがか。
 物価高は行き過ぎで目に余るほどの値上げをする企業に対しペナルティーを課す強行手段も必要か。
 政治が安定せねば国の威信も地に墜ちる。大胆な改革を望む。