山形屋との61回目の商談会 観光物産協会の5社 商品売り込む

稚内観光物産協会と鹿児島に本店がある大手百貨店山形屋との商談会が12日午後、宗谷経済センターで開かれ協会所属の5社が自社の商品を売り込んだ。
稚内での商談会は以前、5店以上の百貨店が参加していたものだが時代の流れもあり減少し今では山形屋だけになった。
山形屋として61回目の商談会には大東食品コバヤシ観光、中央水産、稚内牛乳(北宗谷農協)、そうべいの5社が参加し自慢の商品をPRしていた。
この数年、稚内協会との商談会に来ている宮崎山形屋バイヤーの狩野克己さんは「原魚不足の中、値段を上げても致し方ないのですが、据え置いてくれるのは助かります」と話していた。
山形屋の北海道物産展は、宮崎店で10月29日~11月20日、鹿児島本店では11月5~26日まで開催される。


