豪華な船内に驚きの声 飛鳥Ⅱ見学した77人

 稚内港に2年連続し寄港した郵船クルーズの大型客船クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」(5万444㌧)で9日午後、船内見学会が開かれ、市民らが豪華な船内に驚きの声を上げていた。
 350人以上の応募者から選ばれた77人が3班に分かれ、乗組員の案内でダンスホールやプール=写真=、和洋食を提供するレストラン、巨大モニターを備えたエントランスなど施設を見て回った。
 参加した人からは「いつかは乗って旅行をしてみたい」「豪華ですごい」など束の間、船旅気分に浸った。
 飛鳥Ⅱが離岸する際400人以上市民が訪れ「また来てください」などと船を見送り、南中ソーランの演舞などに続き、午後9時に花火が打ち上げられると同時に小樽港に向け出港した。