サポート控えカーリング体験 平和マラソンの道外ボランティア

第8回日本最北端稚内平和マラソン大会運営などをボランティアとして支えるため来市した道外の若者が5日午後みどりスポーツパークでカーリングを体験した。7日の大会に向けて「しっかりランナーをサポートしたい」と張り切っている。
日本財団ボランティアセンター(東京)が若い世代に地方でのボランティアを通じて街や人との繋がりを深める「旅するボランティア」活動として全国から希望者を募り、3回目の受け入れとなった稚内大会には埼玉、東京、神奈川、大阪、兵庫、広島の18歳〜25歳までの高校生3年生や大学生、社会人の若者10人が来市した。
5日午後はみどりスポーツパークのスタッフからアイスの滑り方、ストーンの投げ方などを教わり、ミニゲームも体験した。初めてカーリングを体験したという加藤七菜さん(20)は「ランナーをしっかり支えるようサポートしたいです」などと話していた。
6日午前中に宗谷岬や白い道など観光を満喫し、午後から平和マラソン大会の会場設営を市職員と共に行ったボランティアの若者は、7日は北防波堤ドームのゴール地点などでランナーをサポートする。


