大雨被害の相談受け付け 独居高齢者は市に連絡を
26日からの大雨を受け、市(健康づくり課)は床下浸水などの被害があった市民の相談を受け付けている。
発達した雨雲の影響で、稚内地方は26日から大雨となり、27日までの2日間で開運110㍉、沼川113㍉、声問106㍉、宗谷岬101㍉の雨量を観測。26日夕方からの激しい雨の影響により、28日朝までに市内では床下浸水1件の被害が市に寄せられている。
床下浸水などの被害があった際、感染予防のため清掃と乾燥が最も重要として、市は▽床下を雑木や新聞紙などで吸水後、扇風機などで換気をよくして乾燥させる▽汚れた家具や床、壁などは、水道水で洗い流すか、水拭きして乾燥させたあと消毒液で消毒する▽水に濡れた電気配線や家電製品は、安全のため専門業者の点検を受けることなどを呼びかけている。
一人暮らしの高齢者で自分で作業が困難な場合、市の担当部署☎㉓4000に連絡するとよい。


