100歳祝い祝金など贈る 工藤市長 ら・ぷらーさ利用の江橋さんへ

工藤市長は28日、栄1の老人保健施設「ら・ぷらーさ」を利用する江橋とみさんの許を訪れ、祝い状と祝金を贈り100歳を祝った。
今年度、市内で100歳を迎える13人(全て女性)の中で、4人目の贈呈の日を迎えた大正14年8月28日生まれの江橋さんに、工藤市長は「市民と共に心からお祝い申し上げます。今後もお体に気を付けられ、なお一層のご健康を保たれますようご祈念したします」などと祝福し祝い状などを贈呈した。
豊富出身の江橋さんは幼少期は幌延で過ごしたあと、両親の仕事で小学生の時に稚内に移住。10年近く前に他界した夫の間に産まれた2男1女を育てた。若い時から手先が器用で縫物などを趣味とし10年以上前からら・ぷらーさを利用し「皆さんに祝ってもらい嬉しいです」と喜んでいた。
利用者20人以上が集まって行われた贈呈式で市長から記念品を受け取っていた母親が喜ぶ姿に、次男(75)は「皆さんに色々お世話になって長生き出来ています。100歳になった母親を誇りに思います」と話していた。

