25カ所で職業体験 大谷高2年生 水族館では3枚下ろしし給餌

 大谷高2年生のインターンシップが27日から市内の事業所などで始まった。
 進路の参考にと生徒49人が参加し幼稚園保育園、市立図書館、市役所、菓子店など28日までの2日間、25カ所で就業体験している。
 ノシャップ寒流水族館では、野場侑恭君と清水遥翔君の2人が参加し、エサのホッケを3枚おろしにするなど準備作業を体験し、給餌も行った。
 野場君は「初めて魚を捌いたが難しかった。アザラシやペンギンへのエサやりが楽しみです」、清水君は「魚を捌くのは難しいですが、これからエサやりなど楽しんで体験したい」と話していた。
 男性飼育員は「中に入らないとわからないことを体験し、職業選択の一助にしてもらえれば」と話していた。
 28日は、アザラシプールでのエサやりなど体験する。