リアルな作品の数々 故吉田さんの遺作展

生前、北の漁師画家としてテレビ番組に取り上げられ、写真よりリアルな油絵を描いたことで知られる故吉田貴幸さんの遺作展が、キタカラで開かれている。22日夕方まで。
生前は声問地区でタコ漁などをしていた吉田さんは、2016年4月下旬に声問沖で漁をしていた時に不慮の事故で一緒に漁をしていた父親とともに亡くなった。
遺作展は生前に吉田さんが描いた作品20点余りを展示。縦100㌢×横80㌢あるF40サイズのパルテノン神殿を描いた大作はじめ、写真のようにリアルなコンブ漁などの作品が展示されている。
作品を鑑賞していた東京の旅行者は「漁師の方が描いたとは思えないリアルな絵で凄いです」と驚いていた。


