時の話題 「4日ぶりの発行」

 宴の後の虚しさか、お盆の狂騒が終わり、はたと仕事に就き平常な心持になるのに一日かかった。社で唯一、原稿書きしている筆者だが三日も休むと字が踊ってしまい40年以上執筆という仕事をやっているのに一向に字が上手くならない自分に赤面する。
 本州、九州での豪雨が続く昨17日には道北地域も大雨に襲われ天塩町では道路が冠水し車が水没した。くそ暑い日が続き今度は驟雨できょうは一過の暑さのぶり返しだ。
 過日読んだ道新に東京と札幌の気温がさほど変わらなくなったとの記事が書いてあったが冬を除くとはいえ道都も首都のレベルの暑さになっていることに少々戸惑うと共に、昨日の告別式で隣り合わせた川野副市長、増田信金理事長とも「今は無いがそのうち設置しなければならないか」と一致する。エアコンのことである。
 小紙のエアコン設置は12年前に遡り印刷機がある1階と2階の広告制作室に設置した。それから制作・編集室に置き間もなく一階にはもう1台置く。エアコンが無いのは筆者の執務室だけでお客さんに負担お掛けしていることお詫びする。
 風通しが良く他の執務室に比べると凌ぎやすいためだが、実のところは違う。東京で勤務中、冷房病に罹り足(アキレス腱)が痛くなり満足に歩けなくなったためで、その40数年前に比べるとエアコンも格段に進歩しているとはいえ必要以上に冷気の中にいると体に異常来たすこともあるので注意が必要だ。
 今の暑中下、熱中症予防もありエアコンの常時稼働を薦めているが、筆者は懐疑的だ。

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