バードストライク根絶報告会 22日オンライン+オンサイトで開催

 猛禽類医学研究所による海ワシ類のバードストライク根絶を目指したマグナス式風力発電機の安全性試験に関する報告会(オンライン+オンサイト)は、22日午後2時から環境省釧路湿原野生生物保護センターで開催される。
 稚内市出身の佐々木邦夫北海道自然保護協会常務理事が「北海道における風力発電の現状と問題」、猛禽類医学研究所の齋藤慶輔氏が「ワシ類だけではない現地パトロールから垣間見えるバードストライク被害の実態」と題して講話。休憩をはさみ3時から「垂直軸型風車の可能性~環境との調和を目指した技術開発の挑戦」(講師㈱チャレナジー清水敦史氏)、「釧路湿原野生生物保護センターにおけるマグナス式風車の実験」(パシフィックコンサルタント㈱山田浩行氏)を聴く。
 参加申し込みは20日までQRコードで。