ハマナス 花から実へ 赤い実をつけ季節も徐々に移行

稚内市の花に指定されているハマナスの花から、赤く膨らんだ実が目立つようになり、季節の移り変わりを徐々に感じさせている。
初夏を告げる花として知られるハマナスはバラ科の落葉低木で、淡いピンク色が特徴の花は6月中旬から市内各所で咲いていた。
道の駅わっかない駐車場周辺や浜勇知海岸、はまなす地区の国道238号線沿い、北防波堤ドーム公園などでは花が散ると同時に赤い実を付け、日を追うごとに増えている。
今夏は暑さの影響なのだろうか一部でハマナスの草木が枯れた場所もある。
稚内地方気象台の2週間気温予報によると23日まで平年よりかなり高い日が続き最高気温は25度を予想している。


