郡さん一家帰省し演奏会 12日キタカラ 著名な音楽家も参加

プロの演奏家として活躍する稚内出身のクラリネット奏者の郡・ヌヴー・尚恵さん、夫で東京交響楽団首席クラリネット奏者のエマニュエル・ヌヴーさん、長男のヌヴー龍星君(小学6年生)の一家と音楽仲間が、12日午後1時半からキタカラでコンサートを開く。
夏の帰省に合わせて3年前からお盆前後に稚内でコンサートを開催している郡さん一家だが、今年は日本を代表するサクソフォン・カルテット「スピリタス」のメンバーの波多江史朗さん、稚高卒で今春に洗足学園音楽大学に入学したクラリネット奏者の齋藤耀祐さんの5人による演奏会となる。
家族ぐるみで郡さん一家と親交がある波多江さんは今回、プライベートで稚内に訪れることになり、音楽の楽しさを伝えたいとして演奏会を開くことになり、クラリネットとサクソフォーンで「ムーンライトセレナーデ」、「もののけ姫メドレー」など1時間ほど演奏する。
今回の演奏会に郡さんは「観光シーズンということもあり、観光客や市民の方々に聴いて頂けたら嬉しい。アレンジ曲もあります」とPRしている。

