時の話題 「野球三昧」
夏の甲子園大会が始まり午前中と夜間に行う2部制の恩恵に浴し天理対鳴門戦を堪能した。正直、戦力的に天理が有利かとみられ実際、2回表までに3点差つけたがあれよあれよという間に6回までに鳴門が5~3と2点差をつけ7回以降、天理の攻撃を1点に抑え辛勝した。
鳴門のエースは一人で157球と投げ切った。
仕事の関係で今年春のセンバツ大会まで満足に見ることがなったが、夕方からの試合を堪能できた。
日中試合した日ハム戦を見て休む暇なく高校野球を見れるのは有難いことで高野連に感謝するしかないが、この2部制やタイブレーク制は選手の体をおもんぱかったもので爺の観戦のために導入した訳でないこと申し添えなければならない。
帰宅してから野球ばかり見ている筆者に、妻の我慢が限界になったようで「ニュースも天気予報も分からない」とぼやく。ごもっとも思いながら「お前の部屋で見るよ」と言うと拒否され、この2部制、夫婦の間にハレーションを生んでいる。
「また始まったな」と筆者の文体に辟易している読者の方々もおられようが、野球と相撲の観戦と批評だけが唯一の息抜き(失礼)の筆者にとって譲れない一線なので御勘弁を。
ふと会社の執務室から外を見ると今にも降ってきそうな厚くどんよりした雲が広がっていた。この暫くと比べると凌ぎやすい暑さのようだが東北地方のような大雨にならぬことを願って稚内の天候の有難みを感謝するしかない。この風土は他にはなく希少なものだ。


