稚内幼保園児も種植える 稚内署 ひまわり絆プロジェクト

 稚内幼稚園もぐもぐ保育園児が6日、稚内署前の花壇にひまわりの苗を植えた。
 平成23年、京都で4歳の男の子が犠牲になる交通事故があり、遺族から事故を担当した警察官にひまわりの種が託された。その種を始まりに交通安全や命の大切さを学ぶ機会として「ひまわりの絆プロジェクト」活動が全国的に広がり、思いを乗せたひまわりが各地で花を咲かせている。
 6日、参加した園児20人は、プロジェクトの説明を受けたあと、稚内署前にある花壇2カ所に「交通事故がなくなりますように」と願い、ひまわりの苗40株、マリーゴールド20株を植えた。
 年長児の小柳あき君は「苗を植えるのが楽しかった。交通ルールを守って事故に遭わないようにします」と話していた。