海の駅 大忙し 第2副港 既に昨年上回る22隻寄港

第2副港の海の駅は今夏、外国船籍などのヨットが相次いで寄港。今月4日にはニュージーランドから双胴タイプのヨットが入港し市(港湾空港課)は「今年は海外からのヨットが多く、既に昨年実績を上回っている」としている。
今年は5月に海外からのプレジャーボートが第1船として入港後下旬から6月上旬にかけてカナダ、アメリカオーストラリア、オランダ、フランス、スイスなど10隻が海の駅に寄港。小樽などでヨット愛好者の集まりがあり、利尻や礼文などを経由して稚内に入港し1週間前後滞在して、その後はグループでアラスカへ北上した。6月〜7月にかけては日本一周や道内一周目的で日本船のヨットが稚内港に寄港した。
今月5日までに寄港したヨットやプレジャーボートは22隻を数え昨シーズンの15隻を既に7隻も上回っている。
今季、海外からのヨットが多い要因として、市の担当者は「昨シーズン寄港したヨット仲間から稚内にも停泊場所があると聞き、寄港したのでは」と話し、今後は台風シーズンで海上が荒れる日が多くなるため寄港する船は減るだろうと見ている。


