暑さでにぎわう 坂の下海水浴場 昨日まで200人以上利用

 暑い日が続き、坂の下海水浴場は涼を求めて子ども達で賑わっている。
 SEAS(シーモア運営会社)が維持管理する坂の下海水浴場は今季、8月24日まで開設される。オープン初日の26日は風強く遊泳禁止となったが、最高気温が25度以上の夏日となった27日以降、夏休み中の小学生や親子連れらが訪れている。
 夏日に迫る24・9度まで上がった29日午後1時過ぎ、自然の家で体験学習を終えた緑学童保育所を利用する小学生44人が海水浴場を訪れ、友人同士で水をかけ合ったり、海にいる生き物を探し服が水浸しになるのも気にせず泳ぐ児童もいた。
 今年初めての海水浴場だったという男の子は「涼しくて気持ちいい」と夢中になり遊んでいた。
 施設スタッフによると、開設から29日まで200人以上が利用。例年だと南風の影響で波高く遊泳禁止となる日が続くが「今年は東風が吹いても気温が高く、遊泳可能の日が続いている」と話していた。