養護学校と信金 除草作業 勇知いもプロジェクト

 勇知地区でジャガイモ栽培から収穫までを体験するプロジェクト2年目の活動で23日、稚内養護学校の生徒と稚内信金職員らが種イモを植えた上勇知の畑で除草作業を行った。
 若い人たちに栽培から収穫までを体験してもらうことで、稚内の特産品である勇知いもの価値や魅力を高める取組みとして、5月中旬に北武建設が所有する2200平方㍍の畑にメイクイーンとキタアカリ各180㌔ずつインカのめざめとアンデスレッド各25㌔ずつの種イモを400㌔分を植えた。
 気温25度と高く炎天下の中、参加した生徒や信金職員ら20人余りは、膝上まで育ったジャガイモの茎回りに生えていた雑草を手でむしり取り、農機具で刈り取っていた。
 山本建設の菊池会長と大森社長は「順調に育っており若い方々と力を合わせた草刈り作業を終えたあとの9月の収穫の日が楽しみですね」と話していた。
 24日午後は大谷高の生徒40人余りが参加し除草作業を行う。