稚内信金チーム優勝 市民レガッタ大会 札幌などから4チーム参加

 稚内ボート協会主催の市民レガッタ大会が20日、声問川で行われ参加した稚内、札幌などからの愛好者が200㍍の直線コースでタイムを競った。
 41回目の大会には、札幌の道新ファイターズや稚内信金、稚内副港ボートレース実行委員会、道銀稚内支店の4チームから40人余りが出場。漕手4人・舵手1人が1組となりスピードを競った結果、ベテラン愛好者らでチームを作る稚内信金ローイングクラブが優勝した。
 数日続いた雨で声問川の水量が増し、流れが速い場所はあったが、風が弱く絶好の大会日和の中、稚内ボート協会の福本直人会長は「前日には協会40周年の式典を開催し、節目を祝った。今後も愛好者で大会を続けていきたい」と話し、小樽から来た初代会長の宮田睦彦名誉会長(81)=元市立病院副院長=は「協会設立時から関わり40周年を迎えたこと嬉しく思います。これからも声問川でレガッタ大会が続くことを願っています」と感無量な様子で挨拶した。
 レース結果は②道新ファイターズ③道銀稚内支店④稚内副港ボートレース実行委。