参院選あす投開票 道選挙区 3人目の三つ巴戦勝利者は

今月3日に公示され17日間に及ぶ選挙戦を展開してきた第27回参院選が終わり、20日、投開票される。与党が非改選含め過半数を維持できるのか、はたまた野党が過半数の票を得るのか。日本の将来を決める政権選択選挙になる。
高騰する食料品対策、高すぎる社会保険税、与党の国民への給付金に対し食料品消費税(現行8%)の5%への軽減と廃止を訴える野党各党はガソリン税のトリガー条項凍結(暫定税率)の廃止にも踏み込む。ほかに賃上げ加速など国民生活を中心に据えた公約が目白押しだ。
北海道選挙区(改選数3)には12人が立候補し、消費税減税など争点になる中、食料供給基地になる本道の役割は極めて大きく第一産業に対する国の政策がふらつくことなく実行されることを公約する政党と候補のつば迫り合いの審判の日を迎える。
期日前投票数
道選管宗谷支所は18日現在の期日前投票状況を公表した。
稚内市5144人、9町村合計8455人の1万3569人。期日前投票率は稚内市19・44%、町村計37・39%、管内全体で27・74%。前回令和4年の参院選投票日2日前と比べ稚内1252人、9町村936人増えている。

