求人倍率1.48倍まで下がる 稚内職安管内5月 人手不足 解消したのか
稚内職安(ハローワーク稚内)は同所管内の5月の雇用失業情報を集計した。有効求人倍率は3月の1・60倍4月の1・56倍から更に下がる1・48倍と、数字を見る限り人手不足は解消しつつある方向にある。
求職は新規108件など579人で、求人は新規273人(昨年同月376)など858人(同1067)。この結果、月間有効求人倍率は1・48倍(同1・89)と0・41㌽も下がっている。
新規求人の27・4%103人も減ったことが全体の減少数を押し下げたことになる。
新規求人の産業別内訳は建設業37人(同47)▽製造業12人(同40)▽卸売業、小売業35人(同66)▽宿泊業、飲食サービス業10人(同23)▽公務その他22人(同39)と、ほぼ軒並み減っている中、医療、福祉が94人(同69)と増えた。


