【振興局】 飲酒運転根絶を誓う 決起集会開き街頭啓発

 飲酒運転根絶の日決起集会が11日、宗谷合同庁舎で行われ、参加した人たちは悲惨な事故が繰り返されないよう飲酒運転根絶を誓った。
 13日の「飲酒運転根絶の日」を前に開かれた決起集会には、関係者70人が参加した。
 畠山宗谷総合振興局副局長は「飲酒への意識が変化し検挙件数は少なくなっているものの、根絶には至っておらず一人ひとりの意志によって飲酒運転は防ぐことができる。取り組みが飲酒運転根絶の機運になるよう願っている」などと挨拶。続いて川野副市長、横山稚内署長が挨拶した。
 このあと、稚内署の高木交通課長が「飲酒運転根絶の取組について」と題し講話したあと、飲酒運転根絶の高校生メッセージコンクールで入賞した大谷高の吉田優心さん(北海道交通安全推進委員会長賞)、佐々木晴樹君(やべーべや特別賞)が作品発表を行い、市のマスコットりんぞうくんが飲酒運転根絶道民宣言をした。
 集会終了後、シティわっかない店前で街頭啓発が行われ、来店客に飲酒運転は絶対にしないよう呼び掛けていた。