週末雑感

 きょうから宗谷管内の部活部員が集まった体育大会(中体連)が始まった。我が家の孫2人はサッカーをしており朝早く登校していった。一番上の孫娘も学校祭があり妻にお昼の弁当を頼んでいた。次男夫妻はコンブ干しの手伝いに行くなど朝から慌しい。
 孫も嫁も妻には何かと相談しているが、粗大ごみと化した爺(筆者のこと)には何の相談もなく偶に置かれている。年取った男の現実なのだろう。
 参院選公示(今月3日)後、いつになく道選挙区(改選定数3)候補の稚内入りが多いよう。一昨日の鈴木雅貴候補、鈴木宗男候補(こちらは全国区の比例候補)、きのうは元道知事の参議2期目をめざす高橋はるみ候補が訪れ西條前などでの街頭演説だけでなく稚内市街地を精力的に遊説し我が家(朝日)の方にも足を伸ばしていた。これからも別の候補が稚内入りするようで参院選としては今までにない状況にある。
 裏返せば接戦・混戦模様なのであろう。とりわけ自民党候補が必死なのが目につく。総理や閣僚、党役職議員の失言と失政、この2年来続く裏金問題が尾を引いている。
 加えて物価高騰下の野党各党の消費税減税策が与党議員を追い詰めている。選挙は水ものと言われるが、国政選挙はその際の問題など野党の追い風になるのは歴史が証明しており単に「水もの」との表現は当てはまらない可能性が強い。
 心配するのは3連休中の20日が投票日なことで、連休中出掛ける人は期日前投票を済ませることが必要だ。たかが一票、されど一票が日本を変える。