交通安全運動 6社参加し旗波作戦 維持除雪管理ネットワーク協

 北海道維持除雪管理ネットワーク協議会による全道一斉交通安全運動が11日、道内各地で行われた。稚内では除雪業務に従事する6社が国道238号稚内道路事務所前で旗波作戦を行い、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。
 13日から始まる夏の交通安全運動に先立って行われた旗波作戦には、錦産業、ササキ、山本建設、佐々木組、カユカワ、農成興業から60人が参加した。
 参加者を前に、稚内署の高木交通課長は「観光シーズンを迎え、長距離によるぼんやり運転での重大事故が懸念される。旗波作戦でドライバーが気を引き締めてもらえるよう活動しましょう」、千葉稚内道路事務所長は「運転する人がマナーを守らないと事故は減らない。啓発を続け安全運転に繋がることで少しでも事故を減らすことが出来れば」などと挨拶した。
 このあと、238号沿いに並んだ参加者は「交通安全」、「徐行」などと書かれた旗を持ちドライバーに安全運転を啓発していた。