200万人にもう一息 昨年度管内観光客 コロナ禍前の94%まで回復
宗谷総合振興局(商工労働観光課)は、昨年度の管内市町村の観光入り込み状況をまとめた。前年度と比べ7・5%の13万7500人増え、入り込み延べ人数は196万6300人だった。
円安の影響で日本旅行の需要が高まったことや利尻礼文サロベツ国立公園指定50周年のプロモーションなどイベントが行われたことで入り込みが増加しコロナ禍前だった2019年の94・3%まで回復した。
道外客79万9200人(前年度対比7・7%増)、道内客116万7100人(同7・4%増)。日帰り客146万5600人(同11・6%増)、宿泊客50万700人(同2・9%減)だった。
市町村別の入り込み数。
▽稚内市 51万6400人(同5・1%増)▽猿払村 14万2600人(同15・1%増)▽浜頓別町 41万5200人(同11・3%増)▽中頓別町 8万9400人(同3・6%増)▽枝幸町 18万7000人(同9・6%減)▽豊富町 18万3600人(同41・7%増)▽礼文町 9万100人(同8・8%増)▽利尻町 11万4800人(同4・4%増)▽利尻富士町 11万4800人(同4・4%増)▽幌延町 11万人2400人(同2・3%減)


