大信建設に優良融資措置 北海道銀行

 北海道銀行は6月30日、大信建設(粥川秀昭社長)=はまなす4=とポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を提携した。
 大信建設の包括的分析の結果、24年5月期の売上高が7億5600万円あるなど堅調な経営内容にあるとして事業資金億単位を限度に融資する。
 道銀としてはSDGs(持続可能な開発目標)取り組みの一環として実行するもので、目標値として▽建設廃棄物排出量を24年3月末の512㌧→45年同300㌧▽取引先=同60社→100社▽売上高=同7億5600万円→10億円挙げている。
 JCR(日本格付研究所)の第三者意見を取得し道銀の評価の透明性を確保している。