2年後の市議選定数16人へ 市議会特別委で可決

 市議会は27日開催した議会特別委員会で、議員定数を現行18人から2人削減し、16人とする改正条例案を可決した。30日午後3時からある本会議でも可決される見通し。
 委員会で、改正条例案を提出した市民クラブ、自民政友会、公明党、志政会、無所属の相内玲子議員を代表し公明党の鈴木利行議員が人口減少などを踏まえ「自らも身を切る努力をした上で市民に寄り添うことが出来る」などと提案理由を説明したのに対し、日本共産党の安藤議員が「市民の声を届けるには議員を減らすべきではない」などと反対意見を述べ、委員長の千葉議員と吉田議長を除く16人で採決した結果、14人が賛成し可決された。